教室長ブログ
5/21【西荻窪】始めが肝心
中学2年生・基礎クラスの数学の授業にて、久々に吉澤怒りました。
現在授業内では、テスト対策も兼ねて「連立方程式」を進めています。
なぜ怒ったかといえば、初めて習う単元にも関わらず、教えた通りに書かずに我流で進める生徒さんが複数名いたからためです。
例えばこのような問題で、
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中学校の先生によっては、ただ解を求めればよいという方もいます。
しかし、結構な割合で途中式を説明っぽく書いた上で正答とする先生もいます。
であれば、後者の可能性を見据えて塾でも説明を付け加えながら解答を書くよう指導します。
模範解答はこんな感じです。↓
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応用クラスの生徒さんは、全員教えた通りに書いてくれます。
それゆえに最初から間違える生徒さんなんてほぼいませんでした。
しかし、昨日の基礎クラスの生徒さん、5人中1名しか教えた通りに書きません。
残り4名は二元一次方程式に番号すら振らず、最後の代入も暗算で計算して撃沈。
教えられたばかりなのに、なぜ我流を披露してしまうのか。
「面倒くさいから」だそうです。
本当に困ったものです。
4名の生徒さんには「塾で教えられたことに反発するなら、塾に来る必要ないよ」とまで伝えました。
「始めが肝心」とはよく言ったもの。
ここで彼らの我流を許せば、後々の学習においても悪影響しか生みません。
まずは「教えられた通りに解く」。
当たり前のことだと思いますが、意識してくださいね。