教室長ブログ

5/24【桃井教室】考え方

かなり前から言っていることではありますが、
相変わらず「暗記に頼りすぎる学習」の癖が抜けません。

今回は2年生の確認テストで強く実感しました。

不定詞の形容詞的用法という、2年生の1学期に学習するには少し早い気がする
単元ですが、教科書のは逆らえないので…

英作文の手順を授業中に一問一問丁寧に説明したつもりです。

ですが、テストの解答を見る限りあまり実践されている形跡がありません。
(※動詞が無い、形容詞的用法にも関わらず説明される名詞が落ちている…など。
そもそも指示した設問への書き込みが見られません。
基本から崩れていて私の力不足を実感するばかりでございます。。。)

暗記は大切です。これは否定いたしません。

でもそれ以上に根拠をもとに考える力の方が大切です。

こちらの力を身に着けた方が学習の効率も成果も上がります。
暗記に頼って勉強した方が楽な気がしますが、長い目で見るとそんなことありません。
私もノートの作り方を中心に、もう3捻りくらい工夫が必要です。

そして、この考える力を育てること自体が勉強をする目的だと思っております。

暗記の力だけを鍛えていてもAIには勝てません。
英語の学習も、聞いたり話したりする力に注目が集まっていますが、
「ポケトーク」が改良されていけば一瞬でAIに負けてしまいます。

こう考えると細かな文法に従って英語が書けることの意味合いも薄いように思いますが、
目的はそこではなく、論理的に考えることです。

この点から勉強の方法と言うものを学んでいきたいと思っております。

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