教室長ブログ

5/27【久米川教室】集中する環境

先日、息子の学習机がやっと届きました。

入学式の日付から考えるとかなりのタイムラグ。
コロナ禍で各企業がテレワークを進めていた影響で、ここ数ヶ月、机などが品切れ状態でしたから。

いかにも小学1年生用というような机上棚付き・キャラクターものではなく、シンプルなものを選びました。
中のものが見えやすいように、引き出しもつけませんでした。
(ちなみにTOMANの机なんて網棚すら取り除いてます。忘れ物防止のためです。)

息子も大喜びで、あっという間に休校中の課題を終わらせていました。

塾講師を始めてからもう10年以上経ちますが、
僕からみた10年間の家庭学習の流行りとして「リビングで勉強させる」というのがあります。

誰かが監視していることで集中力が増す、という理屈らしいです。
保護者面談などで「お子さんは、どこで勉強していますか。」となるべく聞くようにしていますが、
今やほとんどのご家庭が「リビングです。」というご回答です。

理由は確かに頷けるのですが、どの家庭でも通用するかは別問題。
我が家の場合、毎日のようにリビングでは1歳の怪獣がテレビをつけたままミニカーでガシャガシャやっています。

絶対、リビングでは集中できません。

また、兄弟でなくても誰かがリビングで何らかの作業をしていると、
それ自体が気になってしまい、これまた集中できなかったりします。

リビングで勉強させれば良い、というわけではありません。

大切なのは、集中を阻害するものがない状態にあるか、ということです。
自分の部屋で勉強する場合でも、漫画もスマホも寝床もない状態であれば、集中せざるを得ません。

6月の学校再開の前に、勉強する場が集中できる環境になっているかどうか、見直してみませんか。

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