教室長ブログ

5/9【西荻窪】今週末の予定・中学1年生の様子

まずは今週末の予定からお伝えします。

5月11日(土) 16:00 〜21:00で教室を開放します。

各種小テストが受かっていない生徒さんは必ず上記時間内で塾に来てください。
もちろん、自習室としても積極的に利用してください!


5月12日(日)はお休みです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

中学1年生、中学校生活が始まって1ヶ月が経ちました。
学校・部活・塾など小学校の時よりもやるべきことが増え、皆さん大変そうですが、なんとか頑張ってくれている印象です。

TOMAN西荻窪教室では、授業は講義形式でなく課題や作業をベースに進めています。
各自、「わからない問題」は質問によって解決しなければなりません。

その意味で質問すること自体は正しい行為と言えるのですが、、、


中学1年生、まだまだ質問の妥協レベルが低すぎます。

ちょっと問題眺めて「難しそう」とか感じたら、すぐに「先生わかりませ〜ん」と泣き言を言ってくる生徒さんがチラホラ。

まずは問題文をしっかり読んでほしいです。
何も中学1年生に限った話ではないのですが、これは根気よく「読ませる」ことでしか改善されません。

しっかり読んだ上で「わからない」場合は、記録を参照して自分自身で解決を試みてほしいです。

こちらが用意しているプリントの中の問題は、基本的に過去に教えたものがベースになっています。
つまり、過去の記録を参照すればおおよその疑問点は解決できるはず。
それなのに、確認しない子が多いこと多いこと。


問題文を読まない心理も、過去の記録を参照しない心理も、結局は「めんどくさい」だけです。

この「めんどくさい」と日々我々塾講師は戦っていまして、その気持ちに寄り添って解答をそのまま教えるなんて行為は絶対にしたくありません。

中学1年生からすると、「なんで先生教えてくれないんだろう・・・」と不満に思う気持ちもあるかもしれません。

もちろん、こういったネガティブな感情に脳内を支配されて勉強が嫌となってしまっては意味がないので、コソッとヒントを出すことはあります。

うまくコミュニケーションを取りつつ、自ら問題解決できる姿勢を身につけさせていこうと考えています。

もし、ご家庭で「塾の先生が全然答え教えてくれない〜」なんて愚痴を言うようでしたら、上記の塾の方針を理解していただいた上で、「塾の先生もいろいろと考えがあるのだろうから、ちゃんとその辺りも聞いてみたら。」と背中を押してあげてくださいませ。


中学1年生は目先のテストの点数よりも、すぐに「めんどくさい」と諦めてしまうなどの考え方のクセを改善する方が重要です。
ご理解とご協力、よろしくお願いします。



過去の記事

全て見る