教室長ブログ

6/21【下井草教室】 丸付けは大切!

先日、中1の学校の提出物をチェックしたところ、
丸付けをしていないページがある子を発見!

すかさずそこに付箋を貼って返却しました。

日頃、塾では
「1ページごとに丸付けをする」
というルールにしています。

もちろん我々の目の前で勉強しているときは
みんな守ってくれています。

でも、自分一人になるとどうしても
「問題を解くこと」
「早く終わらせること」
が優先になってしまうんですよね。

確かにその気持ちはわかります。

提出期限がある以上は
さっさと終わらせたいですもんね。

でも、丸付けを細かくしたほうが
ずっと効率の良い勉強が出来るんです!


そのことについて
私はよく飲食店を例に説明します。

たとえば寿司屋で、
バラバラのネタ10貫分の注文が入ったとしたら。

どんなに注意深い職人さんでも
これだけ大量の注文を一気に握ったら
いくつかはネタを間違えてしまうかもしれません。

だから、曖昧な記憶で一気に握るより
「1番さんはまぐろとタマゴ。ハイOK!じゃ、次!」
と細かくチェックしたほうが
圧倒的に注文のミスは減ります。

「10貫を一気に握って、半分以上は廃棄!」
なんてめっちゃもったいないですもんね!

このチェックこそが、勉強においての
「丸付け」にあたります。

勉強も同じです。

問題集の半分以上が
「解いただけで廃棄(=身についていない)」
なんてもったいなさすぎですよね。

ですので、今後も生徒さんには
「細かく丸付けをしたほうが得!」
と伝え続けていきます。

もちろん、
「次に握るのは何だっけ?
(=間違った問題がわからない)」

ってときは必ず質問してくださいね!

中村

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