教室長ブログ

7/2【富士見ヶ丘教室】理科・社会の出来が

 東京都教育委員会で、この2月実施の入試問題の平均点が発表になりました。

 理科・社会の平均点に関しては、
 自校作成を導入している学校も加わるため、平均点は上がっていいのですが、社会が55点台、理科が66点台でした。
 社会は5科目で一番低い点数。

 この
社会と理科の出来が、合格にグッと近づくと言ってもいいでしょう。

 社会の平均点が低い理由を私なりに考えてみました!

 ①問題が長文化している→忍耐強く、問題文が読み切れない
 ②学校の進度が遅いため、アウトプットの練習が足りない。
  
→公民の授業は受験まで残り3ヶ月の段階で、政治分野が終わったあたり。まだ40ページ以上残している。
 ③覚えるべき量が多く、網羅しきれない

 上位校でも、当日80点を超える程度。(90点台もいれば、60点台もいて、ここで一気に点数が縮まるのです)
 よってこの社会の成功で、合格へグッと近づくのです。
 早くから特別な対策を取ることが求められます。

 社会と理科は斗満学院がず~っと前から力を入れている科目。
 得点力をつけるべく、
復習をしっかりしてほしいと思います。

 夏期講習で社会は
「歴史」を21日間のうち15日程度をかけて学習します。
 春期講習で「地理」5月~7月中に、「公民」の経済分野をやり、歴史が終わると残すは公民の政治分野のみで、8月後半で実施予定です。

 理科も夏期講習は、1・2年生の復習を入れていきます。
 
 夏休み明けの模試を受験してもらい、自分の実力がどのくらい伸びたかを確かめてもらう予定にしています。

 大事な大事な夏期講習、生活習慣を乱さずに全日参加を目指してほしいと思います。


過去の記事

全て見る