教室長ブログ
7/23【久米川教室】夏期講習初日!
いよいよ始まりました夏期講習!
初日は各学校の部活動で練習試合などで、遅刻・欠席の生徒さんが多かった印象です。
本講習は「欠席分の授業は別時間・別日程で全て補う」ことを大前提としているため、
早速明日・明後日あたりで11時から塾に来て勉強していただきますよー。
さて、昨日の夜とても嬉しいことがありました。
小学校6年生の時から通って下さっている、とある生徒さん。
人懐っこくて良い子なんですが、こと難しい学習内容になると思考をやめてしまう癖がありました。
特に、数学などの文章題ではその傾向が顕著。
方程式であれば、どんなに分からない状態でも、「りんごの単価・・・x円、みかんの単価・・・y円」という定義部分は書けるはず。
それでも、とにかく「読むのが嫌」「文章題は無理」「書くのが面倒」などという負の感情で、それすら書かないわけですよ。
すぐ「わからない」って投げ出してしまうんですよね。
中1の時はほぼ定着できず、「計算を完璧にしよう」という妥協をせざるを得ませんでした。
そして迎えた中2内容の「連立方程式」。しかも「利用=文章題」。
先月にやり方などは教えているので、必要なのは反復学習。
その生徒さんは、合間合間で集中力が途切れつつも、何とか反復2周目を完了。
これまでは再テストを受けることすらしなかったのに、
「先生!受けます!!」と。
僕も直感的にわかりました。「これはできる状態だ」
文章題テストは全5問。彼女は全て解き終わりました。
(当たり前のことですが事前に反復させた問題から言い回しや数値を変えて出題しています。)
今回のテストは「代金」と「割合」に関するものだったので、
解を最後に代入して答えるものもあり、そこは間違えてしまいました。
しかし、問題文からの立式、及び連立方程式を解く、という段階はすんなり突破していたのです。
ご本人にも伝えましたが、涙が出そうなくらい嬉しかったです。
入塾時によくあるご相談、「うちの子は読解力がないんです。文章題が苦手なんです。」。
できる状態にするまで、費やす時間は相当な個人差がございます。
今日の生徒さんはこの段階まで到達するのに丸2年かかりました。
嫌だという感情に翻弄され、時には逃げたい気持ちと闘いながら、それでも最後には向き合えた、そんな2年間です。
できなかったものができるようになった瞬間です。時間がかかりすぎたという反省よりも、ぜひ誇っていただきたい。
そんなこんなでやる気満々の吉澤です。(夏期講習、ビシッビシいきますよー。)
初日は各学校の部活動で練習試合などで、遅刻・欠席の生徒さんが多かった印象です。
本講習は「欠席分の授業は別時間・別日程で全て補う」ことを大前提としているため、
早速明日・明後日あたりで11時から塾に来て勉強していただきますよー。
さて、昨日の夜とても嬉しいことがありました。
小学校6年生の時から通って下さっている、とある生徒さん。
人懐っこくて良い子なんですが、こと難しい学習内容になると思考をやめてしまう癖がありました。
特に、数学などの文章題ではその傾向が顕著。
方程式であれば、どんなに分からない状態でも、「りんごの単価・・・x円、みかんの単価・・・y円」という定義部分は書けるはず。
それでも、とにかく「読むのが嫌」「文章題は無理」「書くのが面倒」などという負の感情で、それすら書かないわけですよ。
すぐ「わからない」って投げ出してしまうんですよね。
中1の時はほぼ定着できず、「計算を完璧にしよう」という妥協をせざるを得ませんでした。
そして迎えた中2内容の「連立方程式」。しかも「利用=文章題」。
先月にやり方などは教えているので、必要なのは反復学習。
その生徒さんは、合間合間で集中力が途切れつつも、何とか反復2周目を完了。
これまでは再テストを受けることすらしなかったのに、
「先生!受けます!!」と。
僕も直感的にわかりました。「これはできる状態だ」
文章題テストは全5問。彼女は全て解き終わりました。
(当たり前のことですが事前に反復させた問題から言い回しや数値を変えて出題しています。)
今回のテストは「代金」と「割合」に関するものだったので、
解を最後に代入して答えるものもあり、そこは間違えてしまいました。
しかし、問題文からの立式、及び連立方程式を解く、という段階はすんなり突破していたのです。
ご本人にも伝えましたが、涙が出そうなくらい嬉しかったです。
入塾時によくあるご相談、「うちの子は読解力がないんです。文章題が苦手なんです。」。
できる状態にするまで、費やす時間は相当な個人差がございます。
今日の生徒さんはこの段階まで到達するのに丸2年かかりました。
嫌だという感情に翻弄され、時には逃げたい気持ちと闘いながら、それでも最後には向き合えた、そんな2年間です。
できなかったものができるようになった瞬間です。時間がかかりすぎたという反省よりも、ぜひ誇っていただきたい。
そんなこんなでやる気満々の吉澤です。(夏期講習、ビシッビシいきますよー。)