教室長ブログ

7/5【桃井教室】中3模擬試験

週末に中3生がはじめて模擬試験を受験します。
毎年夏期講習前に受験し、
大体の自分の位置を分かって欲しいと思っております。
その一方であまり結果に一喜一憂してほしくありません。

私が思っている以上に「偏差値」という言葉が独り歩きしていて
誤った解釈される方が多くいらっしゃいます。
スマホ恐るべし。メディアリテラシーくらい学校で教えて欲しいものです。
安直な判断はしないでください。

そもそも7月模試の結果は7月地点での成績です。
その点数で判断するのならばこれから行う夏期講習の意味合いは何でしょうか?

成績は上げていくものです。しかし下がってしまうものでもあります。
だから勉強するんです。

その目標をより明確化させていくための模擬試験です。
志望校判定、偏差値よりも大切にしたいことを伝えていきます。


ちなみに桃井教室では…
①数学
模試対策という復習は一切行っておりません。
2次関数、相似、円など中3内容なくして入試対策を行っても意味が薄いと思っております。
だったら早めに中3内容を消化して模試対策ではなく入試対策を行います。

②理科
1,2年生の単元を少しずつ復習している最中です。
一通り復習した後で暗記テストを行い、そこから実戦形式の練習をしていきます。
なので模試で結果が付いてくるのはまだ先です。

③社会
そろそろ歴史の通史が終わり、夏期講習で地理を勉強します。
こちらも模試で結果が付いてくるのはまだ先です。

④国語
今年は教科書内容に力をいれていますので
入試傾向の読解はあまり行えておりません。
教科書対策が入試対策につながっていればいいのですが…
先日物語文、説明文のコツの授業を致しました。体得するまでの練習には至っておりません。

⑤英語
ここは期待しています。

特に7月の模試では全体的に理科と社会の点数が取りにくいため、
逆に理科と社会が得意な生徒さんに有利な判定が出やすくなる傾向が強いです。
こういう意味では総合判定が良くても大丈夫とは言えません。
逆に総合判定が悪くても理科と社会が足を引っ張っているなら挽回のチャンスは多くあります。





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