期末テストも終わり一息ついたところですが、中学3年生は受験に向けてアクセル全開です。

現在、数学と理科では「二次方程式20問テスト」「元素記号・化学式・イオン式テスト」を行なっています。
いずれも満点合格なのですが、満点というのが非常に大事でして・・・。

ある日、何人かの生徒さんがテストを受けてそれぞれ１ミス。
もちろん不合格です。

その際に、
「先生〜、これくらい見逃してくださいよ〜」
「え〜。ダメですか〜？」

という残念な発言をされました。

実際の定期テストや入試は問題の出し方や、時間配分などいろいろな不安要素がつきまといます。
それに対して、TOMANで実施するテストは決められた問題の中から出され、しっかり終わるであろう制限時間が保証されています。

吉澤、非常に渋い顔で
「練習でできないことが、本番でできるようになるわけないでしょ」
と苦言を入れます。

仮に勉強が苦手なお子さんが何度も何度もテストを受けて、その上で１ミス、という状況であれば目を瞑る時もあります。
それに対し、上記の生徒さんたちはたかだか1回目。
しかも、１ミスでもOKとするかを決めるのはあくまで僕の方です。
「見逃してくださいよ〜」なんて言われると残念な気持ちが勝ってしまい、絶対に妥協させたくない気持ちでいっぱいになります。

できるまで、とことん、頑張るしかありません。

ここから夏休みに向けて、先行学習を一気に進めていきます。
小テストにその都度合格して、必死についてきてくださいね！！