教室長ブログ
8/21【富士見ヶ丘教室】岡田先生所感~司法試験予備試験を終えて~
この日曜日に、司法予科試験というものを受けて参りました。
1年に1度の試験、さらにこのコロナ禍で実施日が延びて・・・
今週末ということになりました。
塾講師をし、大学に通いつつの、司法予備試験。
彼なりに苦労もあったでしょうし、
いろいろ経験したこともあったと思います。
本日は、岡田自身が今回のことの区切りとしてブログを書きたいということでしたので・・・
お願いしました。
ご覧になってください。
ご感想がございましたら、私までメールをください。
岡田にきちんと手渡します。
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ご無沙汰しております。
中学3年の理数科目を担当させて頂いている岡田です。
私事ですが、先週の土曜日に司法試験予備試験を受けてきました。
この試験に合格すれば司法試験の受験資格を得られるというもので、現行制度では司法試験の受験資格は予備試験の合格又は法科大学院の卒業で得られることになっています。
したがって、予備試験に合格することで法科大学院卒業と同等の資格を得られることになります。
このブログでは、今年の受験を終えて感じたことや同じ「受験生」の立場から3年生の生徒に伝えたいことを何回かに分けて書かせて頂きたいと思います。
今日はまず、今年の受験を終えての総括をさせていただきます。
叙上の通り、予備試験の合格は司法試験を受験するためのルートの1つとされてており、資格の有無や年齢にかかわらず受験することができます。
今年の受験は昨年に引き続き2度目の受験でした。
ただ、昨年は合格する手応えや、それに相応する勉強量ではなかったことから、受かるか落ちるかの瀬戸際の中での受験は今年が初めてでした。
受験した手応えとしては当落線上とった感じで、満足のいく結果が得られたとは言えません。
かなりの緊張の中で勉強を続けてきましたが、確実に合格する結果を残せなかったことを情けなく思います。
今年はやるべきことをやり尽くして臨んだ試験なので、振り返って、足りなかったものが何であるのかはすぐに頭に思い浮かびません。
また、大学1年の春から勉強を始めて、今年こそは合格するという思いで臨んだ試験だったので、こうして思うような結果が残せなかったことにこれから先も勉強を続けていくことに不安も感じています。
自分には試験に受かるだけの能力や素質がないのではないか、という不安もあります。
ただ、振り返ってみれば中学2年で斗満に入塾して松本先生に出会ってから今日まで、私は能力で戦ってきた人間ではありません。
斗満に入塾して最終的に内申を約10上げたときも、高校受験で西高校に落ちて大学受験でリベンジを果たしたときも、絶えず自分自身と戦い、他の人よりも結果が出ていないことへの悔しさをバネにしていました。
だからこそ、今回の試験の悔しさをバネにして次のステップへ進むことができると信じています。
まだ結果は分かりませんが、今回の試験の結果いかんに関わらず、これから先も勉強を続けいていくことに変わりはないので、今回の試験を振り返って足りなかったものと向き合っていきたいと思います。
理想と現実の相克の中で、ゆっくりと、確実に、合格に前進していきます。
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文章を読んで、岡田らしいと思いました。
皆様もこの文章をお読みになって、正直なご感想、人生の先を歩んでいるご父兄から、岡田へのメッセージがありましたら是非よろしくお願い致します。