教室長ブログ

10/6【上石神井教室】勉強と性格①

「勉強ができる・できない」に性格が関係するのでしょうか?

性格が良い悪いは、
主観的なものなので何ともいえませんが、

学力の高い東大生が、
全員聖人君子のような人かといえば、そんなことはないですよね(笑)

たとえ偏差値の低い高校に通っていても、
誰からも好かれる性格の良い人は何人もいるでしょう。

性格の良し悪しは、
勉強ができる・できないには関係ないと思います。


ただし、
勉強に向いている資質はあります。

素直さ、聞く耳を持っている、好奇心が旺盛、
真面目、柔軟性がある、向上心を持っているなど・・・

あげるとキリがないですが、
私が指導していて一番大事だと思うのは「素直さ」です。


こちらの教えた通り、
「素直」に勉強に取り組んでくれる生徒さんは、
たとえ時間がかかっても、必ず結果を出してきます。


一方、素直さに欠けるお子様の場合、
こちらがダメなところを指摘すると、
すぐに拗ねてしまって、ふてくされることがあります…。

こうなると勉強を教える以前の話でして、
まずはこちらの話をきちんと聞いてもらえるようにする。
そして、指示通り実践するになるまでに、とにかく時間がかかります。


そんなことを言っても、
性格なんてなかなか変えられないのでは?

そう思うかもしれませんが、
性格は後天的に変わりますし、自ら変えることができます。


そのためには、
目的意識を持つことが大切です。

はっきりとした目標があれば、性格だって変えられます。


なんのために自分は勉強するのか?

子供たちにはこれについて、
もっと真剣に時間をかけて考えて欲しいです。

また、
親御さんがお子様と直接対話するのが大切です。

なぜ勉強するのかだけでなく、
なぜ塾に通うのか?
どこの高校に行きたいのか?
高校で何をしたいのか?
将来何になりたいのか?


どうぞお子様に問いかけてあげてください。
そして何度も対話してください。


ちなみに。
常日頃前岡は生徒さんたちに対して、
「何も考えないで勉強するなんて、もったいないし、意味がない。」
「思考するのは人間の特権。頭を使わないと損だよ。」とばっさり切っています。


何かを変えたければ、
まずは意識を変えること。



これからも生徒さんには、
勉強する意義など、常に考えるきっかけを与えていきます。


前岡

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