校舎を開校して間もなく、
ある中学校の中三生たちがこぞって大集合。

授業前に早く来て自習をするという習慣ができていますが、本日はいつも以上の早さ。

何事かと聞いてみると、
急遽課された国語の俳句プリントを埋めるアドバイスを聞きに来たとのことでした。

課題は、任意の俳句一句について解釈や技法についてまとめるだけでなく、
自らに引きつけた感想を書くというもの。

まとめだけならそこまでに苦にはならない様子でしたが、
問題はその俳句の感想を自らに結びつけた感想を書くというところ・・・

句の解釈を落とし込んで、自らのものにするのに難儀していて、
集まった生徒同士でもあーだこーだ言い合っていました。

何とも塾らしい？風景だなと、
思わず写真に残してしまいました笑

感想はあくまで個人的なものであるはずなので、
私からはアドバイスと文法的な違和感がないかのチェック程度に留めました。


「あと一行空欄ができてしまった・・・」
感想は全て埋め切ってなんぼというハングリー精神？も浸透している様子でした。

成績アップには「細かな配慮」と「貪欲さ」が必要。
これが結構大変ですが、諦めずベストを尽くすのみです。


竹内