教室長ブログ

9/17【西荻窪】正しく覚えて正しく実行

昨日の中学1年生の数学の授業にて、吉澤久しぶりに怒りました。

TOMAN西荻窪教室では『方程式計算導入36問』というプリントを駆使して、途中式を含めて方程式を解く過程を全て頭に入れてもらいます。
移項はもちろん、分母を払う際に分子が多項式であれば一旦カッコをつけて処理するなど、間違えないためにすべきことを完全に模倣していただくものです。
その結果、小学校時代は担任に呼び出されて個人面談を組まれてしまうくらいヤンチャな生徒さんでさえ、小テストで満点。

大切なのは、「正しく覚えて、正しく実行」することであると、僕自身再認識した次第です。

おかげで方程式の解き方は夏期講習中にほとんどの生徒さんがマスターできました。

しかし、とある生徒さんのみ、なかなか定着しません。
小テストをしても満点どころか7ミス、5ミス、6ミスと必ずミスをします。

ミスをした場合、ペナルティで36問を3周することを課すのですが、その子のマル付けがテキトーなこと。
答えも途中式も全て記載したプリントを渡して、それを模倣することを課題としているのに、答えが間違っているにも関わらず、しっかりマルがしてあります。


そりゃあ、できるようになるわけないでしょ〜
その生徒さんは途中式は飛ばすわ、符号処理も係数処理と同時に試みて失念するわで、自己解釈に満ちた答案を作成する子です。

これまで淡々と注意をしてきたのですが、暖簾に腕押し状態。
ここは感情に訴えかけなければ!ということで吉澤、覇気全開で怒りました。


自らがテキトーに練習をしていたこと、それでは全く進歩しないこと、色々と反省して行動に改善が見えることを願います。

とはいえ、その子が中1で良かった〜。というのが本音です。
中3でこの状態だったらもう手の施しようがありませんからね。


もう一度書きますが、「正しく覚えて、正しく実行」。
これ以外に勉強ができる方法はございません。

さて、明日は宮前中のテスト2日目であり神明・高円寺中のテスト初日です。
当該中学校の生徒さん、全力を出し切ってくださいね!!

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