3連休の最後、富士見丘・烏山・西宮中で試験が実施されます。
　
　3年生の試験の結果が受験に影響するのは当然至極ですが、2年生も受験まであと1年ほど。

　この辺りから学習する内容が、受験によく出てくる範囲になってきます。

　英語は、不定詞や助動詞といった文法事項
　数学は、一次関数

　どちらも基礎項目というよりも、実際に出題される分野の1つになります。

　この辺りを疎かにすると、受験時にもう一度復習をするという余計な時間を過ごすことになります。

　復習などをしっかり行い、体に定着させて、自然と使えるようにしてほしいと思っています。

　特に数学において、この一次関数あたりから、ガクッと成績が落ちてくる人がいます。

　原因は、小学校の算数でここまでしのいできたためです。
　一次関数は小学校の算数の延長線上にない単元なのです。
　これまでの方程式や比例・反比例は、実は小学校でも学習していて、小学生のやり方でも、解答が導き出せるのです。

　しかし、この一次関数という単元を境に、小学校のやり方では解けずに・・・一気に点数が下がっていく。。。まあ、化けの皮が剝がれていくわけです。

　中学校3年間で習った内容でどこまで使えるか・・・が合格の分かれ目になります。

　復習を日々しっかりやって、体に定着させて、使える頭脳に変えてほしいと思います。