教室長ブログ

9/8【富士見ヶ丘教室】ゴールをしっかり定めて

 「行きたい高校に行く」「行ける高校に行く」とではそのプロセスに大きな違いが出てきます。

 富士山に登りたい、その気持ちで、日々訓練をする、つらいトレーニングにも耐える・・・結果富士山登頂が出来るのです。 
 その一方で、富士山に登りたい→自信がない→だったら△△山ならいけるかも→
でもあの急な斜面を登るのは嫌→まあ途中までケーブルカーで行って登れる、〇〇山に上ることにする 

 山に登ったことには変わりはないのですが、当初の予定であった「富士山に登る」とは全く違う結果の山に登ったわけです登り切ったお子さんは爽快な気分ですけど・・・

 努力をして富士山に登らせた経験のある私からすると、後者を選択した人に対して貴重な経験をせずに終わったなと思ってしまいます。

 2つの大きな違いは、目標に向かって
「必死に取り組んだかどうか?」ということです。

 成功するかどうかわからないけれど、富士山登頂をあきらめたくないという気持ちで努力をする前者の道と、登れるか分からないが、登る前から登れないと決めつけ努力をせずに目標を変えた後者の道の2つがあります。

 生徒が自ら前者を選択し、それを
成功に導くことが私の務めです。自分でほとんど何もせず、目標値をドンドン変えていく後者の道を選んだ人には私の指示はなかなか届かないと思います。

 これまでも前者を選択して、結果不合格になった卒業生はたくさんいます。でも大体総じて、「落ちたけど、自分の志望校にチャレンジ出来て良かった」と3月の段階でお声を頂戴します。高校進学後は、同じミスを繰り返さない!と頑張って、大学進学時には、リベンジを果たしています!

 今年の3年生はというと、残念ですが
後者を選択する人が多いです。
 合格するならやる!しないならやるだけ無駄。と言わんばかりの行動を取ります。

  合格するかどうかは
 あなたたちの行動の結果だ!と再三言っていますが・・・「目の前のきつい努力はしたくない」と行動を通して、私にメッセージを送ってきます。

 では、どうすればいいのか・・・

 
決めたことくらい守れ! です

 この時期に
スマホやゲームが視界に入ってくる段階でもう目標はブレブレです。模試を受けて厳しい結果をもらっているわけですから、合格したいなら自分から過酷な選択をするはずです。

 模試の結果が各自にわたっています。それをもとにもう一度目標値の確認をし、自分が決めたことくらい守れ!とお子さんの心に自分で縛りをかけてほしいと思います。

 ご家庭で決めたことには従いますし、
スマホやゲームなど預かりますよ!

 中間試験を成功させるためにも、ご家庭で今一度目標値について話し合いをなさってください!



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