教室長ブログ

涙(上石神井教室)

今日は都立推薦入試2日目ですね。
上石神井教室をはじめ、斗満学院の推薦受検者全員が、
悔いなく、最後までやりきってくれることを信じています。


さて、都立一般入試まで1か月を切りました。
春ももうすぐですね。

上石神井教室では、
今年の冬もいろいろなことがありました。

特に印象に残っているのが、
生徒が泣いてる姿をよく目にしたことです。

私に叱られて半泣きになった男の子。
自分に自信が持てず落ち込んでいた女の子。
入試過去問の演習で出来が良くなくて涙目になったり、
進路のことで悩み、思わず涙が出てしまったり・・・。

見てるこちらまで、もらい泣きしそうになることもありました。
(宿題をしないで叱られた子は同情の余地なしです…)


この場合の「泣く」という行為は、
「現状に満足していない」「もっと良くなりたい」「自分のダメなところを改善したい」
という前向きな気持ちの表れだと、私は認識しています。

人から叱られたり、テストで良くない点数を取った時に、
「悔しい」と感じないお子様を指導するのは、結構大変だったりします。

自分の成績や将来に対して無関心で、興味もなく、
別にどうでもいいと思っている生徒さんは、成績も伸びてきません。


斗満学院の授業では、
こういった生徒さんにも、前向きな気持ちになってもらえるように、
様々な語りかけをしています。

時には厳しく叱責し、時には暑苦しいぐらい生徒を励まします。

こういう時、本気になって話をしないと、
彼らには伝わりません。

上石神井教室の生徒さんは、素直な子が多いので、
私たちの想いはちゃんと伝わっていると信じています(笑)

決して勉強だけを教えている訳ではございません。
斗満学院が、勉強以外でも成長のきっかけになれたら・・・
そう思いながら日々指導しております。


前岡

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