教室長ブログ
中村の好きな言葉(大泉南教室・上石神井教室)
今日はある映画のワンシーンのセリフを。
世代が近い保護者の方は、ピンとくるかもしれません(笑)
「I had a nice pair of Rollerblades.」
(昔、イカしたローラーブレードを買ってもらったことがあったんだ。)
「I was afraid to wreck them so I kept them in a box.」
(でも、壊したらやだなって思って、僕はずっと箱の中にしまってたんだ。)
「Do you know what happened?」
(どうなったと思う?)
「I outgrew them. I never wore them outside. 」
(そうしてる間に足が大きくなっちゃったんだ。結局一度もはかなかったよ。)
「When you do decide to try it, it won't be any good.」
(いざ使おうと決心した時には、もう役に立たないんだ。)
※カッコ内は私の意訳です。
映画の前後関係がないので、伝わりやすいようにちょっと英文に無い訳も加えてみました。
うーん、今聞いてもじーんとくる言葉だなぁ。
中学生・高校生は可能性の塊です。
だけれども、
どんなに才能があっても
どんなに素晴らしい環境が整っていても、
とことんまで使いこなさないと、
単に宝の持ち腐れになってしまいます。
勉強だって同じですよね。
ただ、自分一人だと、なかなか箱から取り出す勇気が湧かないもの。
だから我々は「箱から取り出すきっかけ」を生徒に与えます。
単に取り出し方を知らない子もたくさんいますからね。
で、せっかく取り出せたのなら、
後はボロボロになるまで使い切ってもらいましょう!
そして、何年か経って、もし再会できたときに
「箱にしまいっぱなしにしなくて良かった!」
って言ってもらえたら嬉しいなぁ。
そんなことを思ったクリスマスイブでした。
そう言えば、この映画の舞台もクリスマスイブだったなぁ!