先日、都立高校入試の合格発表がありました。

TOMAN石神井台教室では、22名の受験者がいましたが残念ながら3名の不合格者を出してしまいました。

お力になれなかった3名の生徒さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
「何かできることはなかったか」とここ数日、この思いが頭から離れません。

そんな中、一人の生徒さんが土曜日に塾にきてこんなことを言うんです。

「たくさん補習してもらったのに、点数をとれなくてすいません」と。

この言葉は本当に刺さりました。
確かに補習をたくさんしました。毎日のように。
そして、この生徒さんは一生懸命与えられた課題を消化してくれていました。
毎日毎日不安と闘いながら、歯を食いしばって。

謝らなくてはいけないのは僕のほうです。
「たくさん補習をしたのに関わらず、合格点を取らせてとらせてあげられなかった」
本当に申し訳がありません。

「高校受験はあくまで通過点」
学習塾である以上、この言葉は逃げ口上のような気がして、好きではありません。
ですが、この悔しさをバネに将来の糧としてほしい。そう願っています。


今年度の受験は終了しましたが、同時に来年度の受験に向けて動きだしていかなければなりません。
やはり目標は全員合格。来年度こそ目標を達成すべく精進してまいります。




宮澤