昨日は上石神井中学3年生の国語の話をブログに書きましたが、
上中以外のクラスでは、
今日から井上ひさしの「握手」の解説が始まりました。

私、大好きな作品なんです「握手」

学生の頃にこの作品を読んだ時は、
あまり印象に残らなかったのですが、
今読むとグッとくるものがあります。

縁あって、自分が教える立場になり、
かつての教え子と接する気持ちが分かるようになったからこそ、
ルロイ修道士の気持ちとシンクロして、
余計に心にくるものがあるんでしょうね。しみじみ・・・


ちなみに、
先日西荻窪教室の時の卒業生と飲む機会があって、
思い出話や近況報告などを夜半まで何時間も話していたのですが、

卒業生が高校・大学・社会に出て、
活躍している姿を見たり、聞いたりするのは「いっとう」楽しいですね！
思わず親指を立てたくなります！(→意味がわからない方は握手を読んでください)

いつの日か、
今指導させていただいている生徒さんとも、
「こんなこともあったね〜」と笑いながらお酒でも飲む日が来るといいなあ。

そんな信頼関係を築けるように、
これからも真摯に指導してまいります。

ちなみに私もルロイ修道士と同じく、
「死ぬのは怖くありません」が、
卒業生たちの活躍する姿を見たいので、
それなりに長生きしたいと思います(笑)


前岡