教室長ブログ

説教後(上石神井教室)

昨日の水曜日は3年生の授業しかないのですが、
前日の説教を受けて、上石神井中学の1・2年生がわんさか教室にやってきました。
まあ当然ですね。

さすがに昨日の今日ですからかなり集中して勉強していました。
勉強しに来た生徒一人一人に声をかけ、勉強の仕方や今後の課題などを伝える。

やっぱり、やれば出来るんですよね彼らは。
だったら、叱られる前から勉強しろよと思ってしまう。
(愚痴っぽくなってすみません)

私に「怒られる」のが嫌だから勉強する。
その程度の意識しか持てないのなら、勉強なんかやめてしまえと、先日も叱り飛ばしました。

別に彼らにやる気がないとは思いません。
テストで良い点数を取りたいという気持ちもあります。
実際、頑張るときは結構頑張っています。
(一応彼らのフォローもしておきますね)

でも、それが長続きしません。
できれば楽をしたいんですよね。
頑張る→手を抜く→叱られる→頑張る→手を抜く・・・この繰り返しです。

「楽しんで」勉強するのはいいですが、「楽して」勉強なんてできませんよ。
ただただ考えが甘い。こんな思考のまま高校生になって欲しくないです。


改善策は「動機付け」です。これに尽きます。
結果が出ないのは、能力の問題もありますが、主に意識の問題です。
モチベーションがないお子様は、もれなくブレます。

何のために自分は今勉強しているのかを、常に意識させないといけません。
○○高校に行きたい!など、一度目標ができれば、
こちらがうるさく言わなくても自分で努力できるようになります。

親御様はお子様に声をかけてください。
高校受験や将来、目標について、もっともっと一緒にお話してください。
そうすればもっと自分を大事にするようになるはずです。
勉強は机に向かう前が勝負なんですよ。


前岡

過去の記事

全て見る