教室長ブログ

中村式勉強法~ストーリーから学ぶ~

いきなり脱線します!
ドラゴンボールで、ベジータが初めて地球にやってきたときに使った技は何でしょうか?
シンキングタイムスタート♪

チッチッチッチ、ちゃーん!

正解は、「ギャリック砲」でした\(^o^)/


…いきなり何のこっちゃって思いましたよね。

いやいや、今回は歴史の勉強方法についてお話しようと思っていまして。そのきっかけとして、ドラゴンボールを例に挙げただけで、上のクイズの内容そのものは別に重要でもなんでもないです。


さてさて本題へ。
歴史を学ぶ際、教科書の太字やノートの重要語だけを覚えようとしている子が多すぎます!

私「荘園って何?」
生徒「わかりません…」
私「足利尊氏って何をした人?」
生徒「わかりません…」

これでは、何の知識にもなってませんよね。
(まあ書けないよりは良いかもしれませんが…)


そこで話を最初のドラゴンボールクイズに戻しますね。

もし、ドラゴンボールを読んだことがない人が、来週このクイズ大会に参加することになったとしましょう。もしくは、自分も話についていきたくて、何かドラゴンボールに関することを知りたいと思ったら、どういう行動を取るでしょうか。

おそらく、まずは話を読みますよね!そして、ストーリーの中で、色々と知っていることが増えていくってのが普通の流れでしょう。そして、一回読んだだけでは覚えきれずに「あそこはどうなってたっけ?」ってなった部分を読み返したりしますよね。

歴史の勉強もこうあるべきなんです!

ストーリーを読んだことがない人が「ギャリック砲」だけを紙に書いて覚えるなんてことはしないでしょ!そもそも、その技の使い手であるベジータを知らないでギャリック砲だけを覚えるなんて、後鳥羽上皇を知らずに承久の乱を覚えるようなものです。

(注)決して「紙に書くな!」と言っている訳ではありませんからね。漢字や用語の暗記は何回でも書いて覚えて下さい。ただ、「意味もわからずに書くな」と言いたいのです!

歴史だけでなく、地理だって理科だって方法は同じです。
①まずは教科書と学校の授業のノートやプリントで、ストーリーや理屈を知る
②その上で、覚えるべき内容を繰り返し読んだり、重要語を書いて覚えたりする
③ある程度頭に入ったら、その後演習をして、自分にまだ不十分な部分を見つける
④不十分な箇所を覚えなおし、仕組みがわからないところは必ず質問をする

あとは時間が許す限り、これを繰り返すのみです!

せっかく塾にまで通わせてもらってるんです。質の高い学習をしましょうね♪

残り一週間、まだまだやれることはたっぷりあるぞ!!!

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