中3生の国語の授業で宿題として、意味調べの宿題を課していました。
特にこちらから「○○個しらべてきて」とくような指示はしていないのですが
確認してみると10個程度しか調べていない生徒が多数いました。

これには2パターンの生徒がいます。「単純に面倒くさくてやってこない生徒」と「分かっているつもりの生徒」です。
面倒くさくて調べなかった生徒は論外です。語句の意味を分かっているつもりの生徒さんはもう一度自分の認識していた
意味とあっているのか、再確認するいみでも意味調べをしていきましょう。

意味調べという作業は確かに面倒かもしれませんが、後々の国語力に影響してきます。
国語の問題を解くうえで非常に大切になることは「最後まで文章を正確に読む忍耐力」です。
面倒だからという理由で意味調べをおざなりにしてしまう生徒さんはやはり最後まで国語が
思ったように点数がのびない傾向があります。

意味調べという作業をとおして、この忍耐力をつけていってほしいと思います。



宮澤