説明文の読解授業を行いました。
新中3生は概して読解力、集中力に難を抱えている生徒さんが多いため鍛えがいがあります。
 
最近では読解力がないというか、ただボケーっと日本語を眺めているだけの生徒さんが多いように思います。
理科、社会ではよく教科書を読みながら問題を解かせるのですが、手が進まない生徒さんは該当すると思います。
 
説明文は作者の主張は1つです。これを際立たせるために具体的な説明をしたり、
ほかのものと比較をしたり、また理由付けをしているだけなのです。つまり段落の働きを考える（考えると少し抽象的なので、
分類させます。具体的な説明なのか、比較なのか、理由なのか…）ことで何が言いたいのか見えてくると思いますし、
ボケーっとしてしまう生徒さんも目的を持ちながら読むことで内容が頭に入ってくるのではないでしょうか。