教室長ブログ

ある卒業生

卒業生から私の子どもために図鑑を数冊いただきました。
大変ありがとうございます。
うちの子も興味を持ってくれればいいのですが…
ちなみに親の期待を押し付けることは子どもの好奇心の芽を摘む行為だそうなので、
それとなく部屋で眺めていたいと思います。
 
この生徒さんは実は6年生から通っていただいたので、4年間の付き合いになりました。
4年間も通っていただいて心の底から感謝しております。
大学に行くつもりはないと言い張っていたのですが、高校に進学して気持ちが変わったようです。
なんでも実力テストの結果がよく指定校推薦が狙えそうだということで
、環境が変わり評価が良くなったことでモチベーションが上がっているようです。
勉強に対する前向きな姿勢を見れたのは初めてかもしれません(!?)
彼の高校生活は順調に始まり、あの様子であれば今後もうまくやっていけるでしょう。

合格、不合格ではなく、納得のいく高校生活が送れること。
自分が選んだ高校に入学して良かったと思えること。
これをもって高校入試の成功なのだと思います。
 
一つでも高いレベルを目指すのが普通のように言われてしまうのが入試ですが、
私はそれが全てとは思いません。余裕のあるレベルの高校に入ることでプラスに作用することはたくさんあると思います。
本当の意味で「自分に合う高校」とはどうものなのかをじっくり考えて受験校を決めてほしいですね。

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