教室長ブログ

簡単に休んじゃダメ!(大泉南教室)

定期テストが終わった翌日、
「ちょっと具合が悪いので休んでいいですか?」

と、ある生徒から電話がかかってきました。

そこで、私はこう答えました。
「もし今日がテスト本番だとして、それでも休むレベルなら無理しなくていいよ。そうじゃなかったら来なさい!」

その後、その生徒は塾に来ました。ほら、来られるじゃん。


斗満は部活を一生懸命頑張る子を応援していきたい塾ですので、どんなに頑張っても授業に遅刻してしまう子の補習は必ず行います。

ただ、それを勘違いして、どうせ補習をしてくれるからと言って、「簡単に休む子」を生んでしまうと、それはかえって生徒のためにはならなくなります。

結論から申し上げますと、「簡単に休む子」成績が上がらないんです。
裏を返せば、「学力の高い子」ほど、授業を休みません。

良い結果を出している子は、ちょっとしんどくても頑張ろうとするし、これ以上無理をしたらダメだってポイントもわかっている場合も多いです。

何より、「だらける自分を許せない」って性格でないと、自分の能力を超えるような結果は出せませんから。


また、お子さんの将来を考えても、簡単に休ませては危険だと私は考えます。

ちょっとしんどいから、仕事を休んでもいい。
雨が強いから、仕事を休んでいい。

この考え方って、世の中に出てから通用しますか?
そんな訳ありませんよね!

子どもの頃、雨が強い日には休んでいいという環境で育った子に、大人になってから「変われ!」と言うほど残酷なことはありません。ですから、世の中に出る事前練習として、学生生活は過ごさせるべきです。

もちろん、インフルエンザの日は休んでください。
台風で警報が出ている日は休んで下さい。

本当に無理そうだったら、むしろこちらから「今日は帰っていいよ」って言いますから!
※悪天候の場合は、このブログで必ず授業の有無についてご報告いたします。

ちょっとしたことで、大切な一日を無駄にしないように。
一日一日を大切にしましょうね!!!

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