保護者の方へ
「生徒さんお一人お一人をとことん大切にできる塾」
でありたいと願っています。
記録に残す「ノート学習」指導
都立入試では、学科5科目3年間分の内容をたったの250分で表現しなければなりません。「学校定期試験」は、そのための格好の訓練の場です。ここで一定期間の学習内容をまんべんなく表現する練習をいたします。
ボリュームある内容をまんべんなく網羅するための第一歩はノート学習から。どんなことも一発で暗記できる天才もいるのかもしれませんが、普通は「記録」し、これをもとに「反復」し、最後に演習によって「修正」する。「記憶に残さず記録に残す」ことによって勉強の継続性は生まれます。
こういった「ノート学習」トレーニング、実技4教科にも大きな効果があります。都立高校受験では学科5科目よりもむしろ実技4科目の方が内申という点ではウェイトが大きいので、こちらもおろそかにできませんよね。
「上手なノート作り」は、初めはなかなかうまくできないんですけれど、トレーニングを繰り返すごとに次第に上手に作れるようになっていきます。斗満学院では中学1年生の途中からこの訓練を取り入れています。
「学校別対策プリント」
学校定期試験向けの対策プリントを学校別にお作りしています。特に理社の対策プリントは即効性抜群ですから、ご自分で試験対策をたてることが出来ない生徒さんにもおススメです。
もちろんこれだけで高得点が取れるわけではありませんし、やはり自分でノートを作って自分で計画して実行するのが勉強の王道ではあります。しかし「どうやって準備してよいかわからない」生徒さんには、最初は塾の方でプリントを用意し、試験に向けての対策と準備ができるようなる「きっかけ」を作ります。
最終的には試験対策を「自分で計画し」「自分でノートを作成し、暗記できる」ようになると素晴らしいものです。
「ゲームやってテレビ見てマンガ読んでスマホいじって、うちの子、大丈夫なんでしょうか?」 答えはいつも同じ、大丈夫なはずがありません。もう、どこをどう考えても大丈夫なはずがありません。そのままではダメだと思います。
学校の内申対策に加えて、学科5科目をまんべんなく学習しなくてはならないのが都立高校受験。そのための勉強量は膨大なものになります。十分な勉強時間を確保するためには、やはり他に諦めなくてはいけないこともあります。 ゲームをやるなと言っているわけではないんです。テレビを見るなと言っているわけではないんです。
ゲームもテレビも「やることやってから」です。やること全部やったら、特に中学3年生にはテレビを見る時間もゲームで遊ぶ時間もないはず。睡眠時間を確保するだけで精一杯なはずなんです。
「家で勉強しないので塾で勉強させてください」というご要望も多くの方からいただきます。量を増やすことが手っ取り早く学力を伸ばすコツですので、塾で勉強するのは大歓迎なのですが、ただ勉強時間を増やすために塾を利用するのではなく「自宅で勉強する習慣」作りのきっかけとして塾を活用していただければ、一層充実した受験になると思います。塾は22時に閉まってしまいますし、日曜日は開いておりません。やはり最終的には「自宅で」も勉強できるようにならないといけません。
受験向きの生活習慣ってすぐに身に付くものではありませんから、1年生・2年生のうちから受験を意識したメリハリのある生活を心がけたいものですね。
指導方針や受験ノウハウとは何も関係ないのですが、通塾費用が明快であるのも斗満学院の特徴です。
「○○特訓」「日曜授業」「夏期合宿」「個別指導オプション」などなど。どこの塾も追加料金だらけ。気がつけば年間100万円です。 斗満学院の通塾費用は以下の5項目だけ。
- 初回の「入塾金」
- 月々定額の「月謝」
- 「年間教材費」
- 年間3回ある「期間講習費」
- これに加えて3年生は「模擬試験代」を実費で。
個別指導の費用も補習の費用もございません。
ざっとご説明いたします(数字は税抜き価格です)。 1年生は一番始めの春期講習から在籍して208,000円、中学2年生の場合は252,000円、中学3年生は2年次の3月から受験まで在籍し、すべての指導を受けて年間費用は480,000円+模擬試験代。初月だけ入塾費用の10,000円を申し受けていますから、3年間すべての期間に在籍して合計950,000円+模擬試験代です。
費用が決まっていると保護者の方も教育資金の計画が立てやすいということがありますし、何より私たちにも大きなメリットがあります。個別指導塾の教室長さんのように無茶なノルマに追われたり、保護者の方に嘘をついてまで必要もないオプション授業をお奨めして心を痛めることがない。そういった不毛な努力から解放されて生徒さんの指導に集中できる、というのは精神衛生上も大変有難いことです。
指導の厳しい塾です!
これをお伝えしたらもう誰も斗満学院には来てくださらないかもしれない。でも嘘はつきたくないので正直にお伝えしますね。
「どんなお子さんでも大丈夫!」
「一人ひとりに合ったオーダーメイドのカリキュラム」
「自分のペースで勉強できるから伸びる!」
申し訳ないのですが、斗満学院にはどれもございません。私どもには「どんなお子さん」でも「その子が希望するカリキュラム」で「その子のペースで勉強」させて、その上成績を伸ばすような魔法は持ち合わせておりません。ごめんなさい。
勉強には勉強の仕方というものがございます。
まず「理解」させる。ここは講師の手腕が問われるところです。次に「再認」、これは宿題で対応する。そして「再生」、暗記が必要ですよ。テキパキと知識を取り出せるようにする。練習によって「再構築」させたあと、最後に演習によって「修正」する。ここまでできてやっと成果を手にすることが出来るんです。
特に後半の部分は厳格なスケジュール管理が必要で、生徒さんの自由に任せると多くの場合は間に合わなくなる。生徒さんによって暗記力には差があるものですから、適当なところで妥協しなければならない時もあるでしょう。
「その子が希望するカリキュラム」で「その子のペースで勉強」させて、成果が上がらないとわかっていて月謝をいただくことは出来ません。それは詐欺というものです。
宿題は必ず実行していただきます。暗記の課題は期日までに必ず達成していただきます(←未達の場合は「居残り」や「追試」がございます)。
コース紹介
中学3年生コース
基礎学力の充実と生活習慣を重視したコース
学校定期テスト対策を極めて重視しています。
都立高校受験は学校の成績が大変重要です。
入試得点の3割を学校内申が占めています。 「成績が悪くても筆記試験で取り返せばいいのではないか?」と考えるのはおやめください。定期試験で高得点できない生徒さんが筆記試験で大逆転!などという夢のような事件がそう頻繁に起こるはずがありません。
まずは内申確保。 合否ラインの受験生は皆5点10点差の勝負をしています。 特に上位校を目指す生徒さんほど内申に執着する必要があります。
理科と社会の授業を重視しています。
英数国という主要3教科とまったく配点が同じであるにもかかわらず理社2科目を軽視する傾向が、すべての都立受験生の足を引っ張っています。
理社2科目は1年前から準備です。 この2科目を8割得点できれば、少なくとも杉並・石神井高校に受験できます。 また、英数国の平均点が低い自校作成の上位校は、得点ボリュームの半分が理社の得点になります。
ここで9割確保することが合格への最短距離です。
西・青山・新宿など、自校作成問題の高校の英数国に対応しています。
自校作成問題の都立難関校入試に加えて、国学院久我山・日大二高など、中堅上位私立高校への推薦入試に対応しております。
早稲田高等学校・中大杉並など、上位私立高校への筆記試験に対応しておりません。他塾をお勧めします。(地域によってお勧めできる塾があるかもしれません。ぜひご相談ください)。
中学3年生の通塾に関する費用 (表記の金額にはすべて消費税10%が含まれています)
入塾費用 | 11,000円 ※ 各ご家庭初回のみ申し受けます。 |
---|---|
月謝 | 33,000円(3・4・5・6・7・9・10・11・12・1・2月)※ 8月分は頂きません |
年間教材費 | 22,000円(3・6・9・12月、5,500円ずつ分納) |
期間講習費 | 春期33,000円 夏期前期44,000円 夏期後期33,000円 冬期33,000円 |
中学1・2年生コース
基礎学力の充実と生活習慣を重視したコース
「基礎学力・反復練習の授業」と「宿題・家庭学習の慣行」。
3年生になりますと「暗記」や「受験テクニック」などを同時に身に付けていかなくてはなりませんが、1・2年生のうちはそのような小手先の技法に頼った勉強をすべきではありません。
基礎学力と反復練習を中心とした授業。宿題や家庭学習の慣行。この二つを指導の目標としております。
「生活習慣」がいかに大切か。
中学生の学力というものは実に個人差が大きく、誰もが都立の上位校に進学できるわけでは残念ながらありません。 私どもは「生徒さんお一人お一人の能力を最大限発揮させる」ことを主眼に置いて指導しております。 その布石となるのがこの「生活習慣」です。
1・2年生のうちでもっとも重要な受験準備は、この「生活習慣」の確保です。 「宿題を必ず実行する」「単元試験や暗記試験の準備は完ぺきにこなす」といった「勉強する上での下準備」は、3年生になってからでは身につきません。 「自宅で勉強をしない・できない」、あるいは「勉強の仕方がわからない」生徒さんは、1・2年生のうちから当塾にお越しください。
定期試験前は英数に加えて国理社の指導も行います。
1・2年生のコースは、通常授業で英数2科目、定期試験前はこれに加えて国理社(特に理社を重視しています)の指導を行います。
これは学校成績の確保というよりは、定期試験前の学習習慣の確保、理社の潜在的知識の集約を目的にしております。
「3年生になったら頑張る」という生徒さんがいますが、1・2年生の間に怠惰な姿勢で勉強してきて、受験1年前になって急に勉強に打ち込めるのでしたら苦労しません。 普通はこの習慣をつけるのに1年はかかります。
中学1年生の通塾に関する費用 (表記の金額にはすべて消費税10%が含まれています)
入塾費用 |
11,000円 ※ 各ご家庭初回のみ申し受けます。 |
---|---|
月謝 |
17,600円(4・5・6・7・9・10・11・12・1・2月) ※ 4月〜7月に関しては教室によって異なります。8月分は頂きません。 |
年間教材費 |
13,200円 (4月・6月・9月・12月、3,300円ずつ分納) |
期間講習費 |
春期講習は無料です 。 正式入塾は4月以降になります。それまでは費用の発生はありません。 夏期前期・夏期後期各17,600円 冬期講習17,600円 |
中学2年生の通塾に関する費用 (表記の金額にはすべて消費税10%が含まれています)
入塾費用 |
11,000円 ※ 各ご家庭初回のみ申し受けます。 |
---|---|
月謝 |
17,600円 (3・4・5・6・7・9・10・11・12・1・2月)※ 8月分は頂きません。 |
年間教材費 |
13,200円 (4月・6月・9月・12月、3,300円ずつ分納) |
期間講習費 |
春期講習17,600円 夏期前期・夏期後期各17,600円 冬期講習17,600円 |
よくある質問